諏訪です。まあ「ビルのゲーツ」本番前でございまして、ヨロ通の入稿やら、いろいろ準備を進めておりまして、まあ遅れて更新というかほぼ一週遅れで、第6回でございます。ごめんなさい。
前回、Tシャツは見事完成! もうこの連載を続けていく意味はあるのか? そして書くトピックはあるのか?
キャンペーンに間に合った。
できたTシャツを東京キャンペーンの会場お台場カルチャーカルチャーに持っていく。
上田に見せる。
上田「ふーん、ほー、あ、こういう感じですかー」
ふんわりした上田の反応。「気付いてないな」と思い、種明かしをする。
諏訪「まあうん、あれ? これ上田の字やで」
上田「え?」
諏訪「うん、最初の稽古で配られたレジュメの字」
上田「えー! うわ、全身から急に汗出てきた!うわーちょっと!」
自分の字がプリントされたと知り、驚く上田。
諏訪「今日のイベントどうする?着る?」
上田「え、みんな着るんですか?」
諏訪「自由やけど、多分みんな着ると思う」
上田「いや、着たくないですけど、1人だけ着てないっていうのは変人なんで、じゃあ、着ます」
という理由で着る上田。
その時の上田。
そんなこんなで、無事ビルのゲーツTシャツと共に、東京ー大阪ー広島ー福岡とキャンペーンツアーを終え、この連載、ビルのゲーツ盛り上げ企画Vol.1「諏訪がビルのゲーツTシャツを作るドキュメント」も終わりを迎えようとしていた。
しかし、僕にはもうひとつ目的があった。
「ビルのゲーツ」物販でこのTシャツを売る。
具体的にはしてなかったこの目的。
最初に行ったTシャツ会議でも上田には、その辺のことはふんわりさせ「まあとりあえずキャンペーン用に」という感じで、進めてきたこの企画。
なんとなく売る流れになるかなあと思ったけど、そうはならなかった。ある日の制作会議。
「物販でこのキャンペーンTシャツ売りますね?」
やっぱり上田が反応する。
上田「え、物販で売るためではなく、キャンペーン用として作ったんですよね?」
諏訪「まあそうなんだけど、もし問題なければ、物販でも売りたいんだよね」
上田「あー、でもそもそも、キャンペーン用ですよね?キャンペーン用としてデザインされてるというか」
諏訪「うん、そうなんだけど、それを物販で売りたいんよ」
上田「なるほどなるほど、え、でもキャンペーン用なんですよね?」
諏訪「え、うん、そうそう。キャンペーン用で作ったんだけど、物販でも売りたいねん」
完全なる平行線。
話し合いは4時間に及ぶ。
話がドンドン深みにいき、もうお互いの主張もひっくり返ったりして、
上田が「売ろう」、僕が「売らない」みたいになってる時間もあった。
そして朝方、お互いの意見が一致し、結論がでる。
売ろう!
求められてないかもしれないけど、しっかり売ってみようということに!
「ビルのゲーツ」キャンペーン用Tシャツ、販売決定!!
というわけで近日こちらで販売情報、発表します!
気になる人は是非ー!
(つづく)