#3 う大さんの狂気

2014.04.21

はじめまして、ヨーロッパ企画の角田貴志です。

今回、共演させていただく、おぎやはぎさんとかもめんたるさん。
お二組とも全く面識もなく、はじめましてだったのですが、とても気さくで優しく接して下さいます。
その中でも個人的に一番印象的だったのが、かもめんたるの岩崎う大さんでした。

実は、かもめんたるさんの単独ライブを過去に二回観せていただいておりまして、その時は舞台上のう大さんを見て、なんて色気のある人なんだろうと思っていました。
独特の落ち着いた声のトーンと喋り方。ダンディな目元と時折見せる笑顔。女装した槇尾さんに負けず劣らずフェロモンをまき散らしておりました。

その後、今回の収録でお会いしたのですが、舞台上とは別の印象を持ちました。
失礼を承知で正直に申し上げますと「不気味」という印象です。
う大という名前の字面がもう不気味だし、時折見せる笑顔も愉快犯のそれと同じで不気味だし、サイズ感も舞台で見るより小柄で囚われた宇宙人のように不気味です。

失礼が過ぎました。しかしながら、その不気味さに垣間見る「狂気」こそが、う大さんの真の魅力だと思ったのです。

本読み、リハーサルを経ても、う大さんの狂気は顔を出さなかったのですが、いざ収録が始まり、現場の雰囲気も温まってくると、はやり隠し切れない狂気が漏れ出てきました。

第一話のあるシーンで、う大さんが場を仕切る展開があるのですが、その時のう大さんの狂気的な目つきは見どころの一つかもしれません。

なにより、そのう大さんの狂気によって、いま僕のケツは腫れ上がっております。
なぜそんなことになっているのか!?その理由は放送で!どうぞお楽しみに!

写真は、撮影スタジオで突然キャッチボールを始める、う大さん達。狂気!

 

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