#14 第2話見どころレポート

2014.05.23

ヨーロッパ企画の諏訪です。
先日、雨天中止ナインの収録に初参加させてもらいました。
その時の様子をレポートさせていただきます。
僕の登場シーンは、最終話(第4話)の最後のシーン。
しかもサニーズの皆さん全員との絡みです。

極度の緊張の中、とりあえず現場の空気を吸いに行こうと、楽屋を出て収録しているスタジオに入りました。すると雨の音! ピチャピチャとセットの向こう側には雨が降っていて、テレビで見たあれはホンモノの水だったんだ!と感動!そしてそのセットの脇には出演者の皆さんが勢揃いで、何やら話をしています。同じ劇団員の石田さえも仲良さそうに小木さんとしゃべっていて、スターに見えてしまうほど!僕はとりあえず、挨拶しなきゃと矢作さんに「あの、ヨーロッパ企画の諏訪です。よろしくおねがいします」とおそるおそる必要最低限のご挨拶をさせていただくと、矢作さんは「おー!諏訪くーん!待っていたよー!」とホントに待っていてくれたんじゃないかと思うほど、優しく暖かく歓迎してくださいました。

収録が始まり、撮影が順調に進んでいき、ついに第4話のメイン、ある装置を本当に作動させるシーン。それが成功すれば、僕の登場する最後のシーンになるのですが、そのある装置がなかなかうまくゴールまでいかず(もちろんうまくいかない過程も込みの撮影なのですが)テイクを積み重ねていき、空気も重くなり始めた時、ついにある装置が成功したのです。スタジオは喜びと達成感の拍手で包まれ、ドラマでありながらドキュメンタリー要素もあるこの番組の真骨頂が存分に発揮され、素晴らしく楽しく面白いシーンが収録されました。そして、ややその余韻を引きずりながら、いよいよ僕の出るシーンの撮影開始です。

サニーズの皆さんは先ほどの難しいシーンを撮り終え、少しリラックスムード。一方僕はガチガチで初登場。中のセットの入り口から外のセットに出るとき、雨がかかるので傘をさすというルールを知らず、1回目のリハの退場シーンで傘をささず外に出てしまい、ビチャビチャになってしまいました。どんなところに落とし穴があるかわからないなあと思いながら、その後、慎重にふるまい、それ以外大きなミスはなく、無事に第4話の撮影が終了しました。

第4話は、是非そのある装置成功のリアルな歓喜とその後に登場する僕とサニーズのテンションの違いなんかもお楽しみいただければと思います!

写真は楽屋にいたクラウディーズの角田さんと本多君。僕はこのユニフォーム姿をテレビで見てるからスターに見える。

 

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