2025.07.17
連載小説「6年1組 劇団カビパン〜SSRを待ちながら〜」(毎日小学生新聞)
作と絵:角田貴志
<あらすじ>
ボクは小学6年生。学校を休みがちな不登校児だ。ある日、教室に行くと、「やろうよ、クラス劇」という声が。机をのぞくと、カビの生えたコッペパン「カビパン」がしゃべっていたんだ!
カビパンの勢いに負けて、ボクは学芸会のクラス劇のリーダー役にしぶしぶ立候補することに。劇をやるには、役者や衣装など、いろいろな役回りがあるよね。クラスメートのことがまったく分からないボクは、カビパンとバディーを組んで、みんなのことを知ろうとするのだけど――。
劇は無事に上演されるのでしょうか。ふたりのやりとりが楽しい、学校小説です。