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第1回のグランプリ受賞者たちが
グランプリを取れなかった三作品について語る座談会!
 
前回グランプリ受賞者
永野宗典監督
大阪会場グランプリ
「のりたまができるまで」

石田剛太監督
大阪会場グランプリ
「A DAY IN THE LIFE」
諏訪雅監督
京都会場グランプリ
「オセロ道」
本多力監督

東京会場グランプリ
「港がみえる丘」
 
第1回を振り返って
諏訪 今、優勝グランプリ監督4人ここに集まって。
石田 (笑)あつまったねー。
諏訪 かなり豪華よ。
本多 (笑)豪華だねー。
石田 (笑)ほんとですかー?
諏訪 4会場バラバラってどういうことやろうね?
一同 (笑)
永野 それぞれ分かれたっていう。
諏訪 本多君がとれるとは、ちょっと思わなかった。
石田 思わなかった……。
永野 本多君がここにいるのはちょっともう……(笑)
本多 な、なんで……マジ?
永野 だからね不思議っていうか……。
本多

いや!

諏訪 

正直あれと一緒にされるのはね(笑)

本多 (笑)なんで?永野さんは3票くらいでグランプリだったでしょう?
永野 まぁ、審査委員長がかなり幅をきかせて(笑)。
石田 そうそう、あれ一位はほとんど酒井君の作品だったね、あんときは(笑)。
永野 危ない、危ない……(笑)。
石田 あぶねぇなぁ……。
 

白石貴裕監督作品

QuickTimeMovie

 
「踏切」
永野 何故グランプリをとれなかったか。
石田 今、見終わったところですけど。
永野 そう「踏切」!
諏訪 「踏切」ですよ!
永野 けどこの人はグランプリ、ほとんど狙ってない感じがしますね。
諏訪 グランプリ狙ってないんですか?この人は。
永野 そんな感じがしましたよ。
諏訪 へぇー……。
本多 え?じゃ、なんで出したんですか?
諏訪 グランプリ狙って出して欲しいところですけど。
石田 (笑)
本多 これって届いたときは、グランプリだっていう話にねー。
永野 これ、わりと早かったですよね。
石田 あー、早かったですよね、出来てきたのが。
永野 5分以内の作品なのに、2分ちょっとぐらいしかないでしょう?
諏訪 あー、そうだね。
本多 なるほどな。
永野 もうちょっと時間かけてね。
石田 そうそうそう、2分だとね、さっと終わっちゃう感がね、もうちょっと。
永野 あぁー……印象に残りづらい。
石田 そうですね。
永野 5分かけてじっくりアピールをね。
諏訪 僕ら、みんな5分かけて撮りきっている。
本多 あぁー、5分ギリギリね。
諏訪 僕あれ……実は5分15秒あるんですよ。
一同 えええー!!
石田 ちょっとそれはなんで?
本多 許せないなぁ……。
諏訪 まぁ僕が、プロデューサーだからOKにしたものの、実は5分15秒という……。
石田 ひどいなぁ
永野 許されざる……、ねぇ……。
諏訪 いやいや……まぁまぁ、いいんじゃないんでしょうか。
永野 これ、だってそんなこと言ったら5分15秒とかで送ってくる人いますよ。
諏訪 いや、けどプロデューサーが今度は中川さんなんでね。
本多 あぁー。
諏訪 中川さん厳しいからね。
本多 あぁ厳しい!
諏訪 絶対落とされると思うよ、5分すぎたら。
永野 ダメ!ダメ!……これダメ!(中川さんのマネ)
諏訪 「踏切」は……。まぁ、グランプリ狙ってなかったっていうのがありますね。ポップな、何ていうの?大衆受けするような作品をつくろうという気持ち。
永野 票数で決まるわけだから。
本多 そうですよね。純粋な投票ですもんね。
永野 やっぱ作戦は練っていったほうがいいとは思う。
諏訪 そうだね、グランプリとりたい人はね。
石田 間違いないですね。
永野 会場にも来てなかったでしょ?白石さん。
石田 コメントできなかったですよね。
永野 アピールポイントがちょっとね。
 
上田誠監督作品

QuickTimeMovie
 
「チャーハン」
 
永野 よくできた話でしたね。
諏訪 これは俺らから言わせると憎たらしい作品ですよね。
一同 (笑)
永野 「踏切」に比べるたら、これは優勝狙ってるんでしょうけど。
石田 かなり優勝狙っていますね、完全にとりにいってますね。役者、全員ださせてね。
永野 とったと思ってるんですよ、彼は。
石田 撮り終わった瞬間、もうグランプリとったなみたいな気持ちがありましたよね。
諏訪 僕らってもう100%全開で撮るやん、全力で撮るやん。でもこれ、ちょっと80%くらいやん。80でいって、いい感じになってるっていうね。
石田 僕が気になったのは、酒井君の演技。
永野 あそこに優勝できなかったという秘密がある?
石田 そうですね。髪の毛をこう気にしたり……。
諏訪 映像観ててそう思った!
永野 邪魔なのか?っていうね、こう余計なことをね。
石田 コンビ二で自転車を盗られた瞬間の酒井君。ここに注目してもらいたい!
永野 ちょっとフワッフワッとね。
諏訪 自転車盗られたっていうのに、バッていくはずなのにちょっと前髪気になる(笑)。
永野 前髪気にしなければ、ああいう事態にならないのに。
諏訪 ちょろっと前髪気になるっていうのはねー(笑)。
本多 お色気な……。
永野 役以外のこと考えてるね。素の酒井がでてるね、完全に。
本多 ダメだなぁ。
諏訪 それにオッケーだしちゃうのが上田のダメなところ。
永野 そこに20%があるんですね。
石田 そう、そう、そう、そう……。
諏訪 永野君との合成ね、あれもね体当たりでやってもらえばいいのに、クルッとねスプーンですくわれるところ、なんかブルーバックで処理して、あそこが映像的にグニャッてするじゃないですか。
永野 あそこをちゃんとやってれば。
諏訪 もうちょっと見やすくなるんじゃないか。
石田 グニャッとする(笑)。
諏訪 グニャッとするよね?スプーンともかぶさってるし、ブルーバックでぬいてない?
一同 (笑)
諏訪 映像的にグニャッとしてるよね。
石田 (笑)グニャッしてるね、あそこ。
永野 結局、仕上がりが雑になってるよね。
石田 あそこ無茶苦茶、グニャッとしてるなぁ。
諏訪 体当たりでもっと望めばいいかなぁって思うんだけどね、100%でね。
永野 100%で望まないと、とりあえず優勝無理ですね。
石田 そういうことだね。
諏訪 100%やね、とにかく。
永野 ここは満場一致で100%でないと無理なんですね。
 
丹原康博監督作品

QuickTimeMovie
 
 「囚人番号84668565」 

石田 「囚人番号84668565」ですか。
諏訪 これ酒井君の携帯番号なんでね。
永野 メモっといてくれれば。頭に090いれたら。
諏訪 「イヤやぁー!」と言いながらね、喜んでますからね(笑)。
永野 「イヤやぁー!」とか言いながら、笑ってますからね(笑)。
諏訪 「電話欲しいー」って言ってますからね、心の中ではね(笑)。
石田 ほんとですか?
永野 寂しがりですよ。
石田 知らなかったなぁ(笑)寂しがりやなんだ。
諏訪 「囚人番号84668565」!
石田 これは何故とれないかって聞かれてもねぇ……。
永野 かなり凝ってるよねー。
石田 凝ってる……凝ってるけど……。
諏訪 凝ってる部分が一瞬で終わってるとこがね。
一同 (爆笑)
永野 そうそう。
諏訪 ダラダラとした前半のコント部分が時間とってますね。特撮の部分とのバランスがね。
石田 あー、はいはい……(笑)。
諏訪 いびつなバランスですよね、これー。
永野 バランスが悪いと。
石田 僕、最初の星のシーンでちょっと笑ってしまった。あれ、なんすかねぇ?あれ(笑)。
永野 ピコンピコン(笑)。
諏訪 囚人!囚人なんですね、瀬戸中は。
永野 犯罪者なんだ。
石田 なるほどね。
本多 コントもね、けっこうもう終わったなって思ったら、唐突に宇宙怪獣が現れるっていう。
諏訪 あとあの、ウィーンって音鳴ってから、慌てるやんか。
石田 (笑)怪獣がきたのに。
諏訪 あれ、まだコントパートの一部分やから(笑)ゆるいんやね(笑)。
本多 おんなじ顔してる。
諏訪 ゆるかったなぁ、特撮パートであれば、もっとあれ慌てなあかんよなぁ。
永野 あと……もう何、あの瀬戸中さんのロボットが怪獣倒すシーンがもうグッチャグチャじゃないですか。
一同 グッチャグチャだなぁ(笑)。
永野 怪獣しか映ってないのに、もうなんか瀬戸中さんの声とか入って……。あれ、怪獣見せるべきところだと思うんだけどね。
本多 うーん……そうだなぁ……。2号機のね酒井があのブラックボックス入ったとき、ヒゲの剃り残しがすごい気になったね。
一同 (笑)
本多 あれ、しっかりしていかないとね。
石田 お!本多君の映画のときは、酒井はちゃんともうヒゲ剃ってもらって?
本多 ヒゲ剃ってもらってね。
石田

おぉぉーー……。

永野 みんなが100%でないと無理だね。
諏訪 そうだね!役者も100%!
石田 本多君のは、でも……何でとれたか、まだわかんない(笑)。
諏訪 本多君はとれてないと思うな。
本多 とれてるんだけど!
諏訪 あれってすごい組織票があったっていう噂があるんだけど。
石田 あ!そうなんすか?
永野 そうなんですよ。
石田 どういうこと?
永野 東京でしょ?
諏訪 東京の知り合い10人くらいに声かけて。
石田 きったねぇーなぁー!ひどいですよー。
本多 (笑)一人しか来てない、そんなん。
永野 票を入れさせたと。
本多 いや、だから!
石田 京都会場でそれを出演者の人でやろうとしたら、グランプリとれなかった(笑)。
本多 (笑)ほかのに票いれてたんじゃない?
永野 京都の町並みなんて、もう見飽きてるからねー。
本多 そうそう。
諏訪 東京で京都は……。
石田 なるほどねぇ。
永野 また今回も京都で?
本多 そうですね。
石田 京都の町を映す?
本多 京都の町ですね。で、酒井も映す(笑)。
永野 酒井は僕は使わないんですよね。
諏訪 僕も酒井はあんま使いたくない役者ですねぇ……。
石田 僕、酒井使うけどねー。
永野 なんか、酒井は……あ!俺、使うわ(笑)。
石田 だって酒井、あのー……ロケ地とか行くときに車運転してくれますから。
諏訪 うわぁぁ!!(笑)。
永野 それで選んだか!そりゃ使うわ!
石田 (笑)。
本多 そっか……ロケとかしやすいもんね?
 
「第2回に向けて」
諏訪 グランプリもう狙ってますか?
石田 いや!僕はねー、今回はほんとねグランプリっていうかね、自分の撮りたい作品っていう方向で。
諏訪 あ、なるほどね!一回こうグランプリとって。
永野 まぁ、まぁ……あとは、好きなものを撮れる時代ですよね?(笑)
諏訪 遊んで撮れる時代。
石田 (笑)そういうことじゃないですけど。今回はでもねぇ……グランプリとるんじゃないかなと思いますよ。
永野 まぁ、ほっといても?実際?
石田 ほっといても、僕は。
永野 優勝狙わずに?
石田  もしかして。
永野 うーん……。
諏訪 石田ね、あのぉ……恥ずかしい話してますけど。
永野  恥ずかしいね。
諏訪 目をふさぎたくなるっていう?(笑)。
一同 (笑)
諏訪 ラブコメディーシリーズね。
本多 いやだなぁー!!(笑)
石田 イヤだちゃう!……「いやだなぁー」じゃないよ。
永野 観たくないよ、あれ。
石田 諏訪さんはどうなんですか?
諏訪 僕はね……あのぉ、多分ね……優勝できないと思います!
石田 なぜ!?なぜ!?
諏訪 なぜに?なぜにって……だってまだ脚本がゆるいしなぁー……。
石田 (笑)
諏訪 うーん……完成させる自信がない!!
永野 おぉぉー。
石田 こんなこと言っている場合じゃないぞ!
諏訪 目がショボーってなってきて。
石田 これほんとですからね、実際。
永野 僕のはね、ちょっと題材がねー……ちょっとマニアックなんですよ。妖怪っていうねえ。
石田 またですか?
永野 そういう、今回まぁ、ぜんぜん摩訶不思議な話でもないんだけど……。ショボイんですよね、まだ台本が……。
石田 (笑)
永野 だから、ちょっととれないですねー……僕も。
諏訪 ま、ま、ま、ま……本多君は前もとってないですしー。
一同 (笑)
石田 本多君の、僕台本みさしてもらったんですけどー……あれやめといたほうがいいんじゃないですかぁー?
本多 (爆笑)お前、何を勝手にみて、それ。
石田 あれ、撮るのやめといたほうがいいよ。
本多 いや!いやいや……撮るよ!撮るよ!28日に撮るから。
石田 あ……そう……頑固だなぁ……。
本多 5月28日!5月28日!
石田 あと、そうだ!一般応募がまだあんまきてないみたいなんでね。
諏訪 あぁー。
石田 びびってるんすかねぇー?
諏訪 びびってんじゃないかなぁ?俺らの作品に。
石田 ちょっとね、どんどん出してほしいですよね?
諏訪 うん、遊びでもいいしね、ちょっとおもしろいやつをね。
本多 楽しいですもんね?送られてきて。
諏訪 うーん。
本多 刺激も受けるしね。
石田 送られてきたやつをみて修正するしね、自分のを(笑)。
諏訪 それがずるい(笑)。
永野 主催者側のね。
石田 (笑)まずい!!って思ってね。前回は。
永野 ま、でもおもしろい作品、どんどん見たいですよね!!
一同 うなずく。