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早すぎた名作「あの娘にサイコキネシス」を1年がかりで煮詰めた、上田が作家としての威信をかけたリベンジ公演。 エスパーの集まる喫茶店で起こったクリスマスイブの出来事を描いた、冬らしい、なかなかにハートウォーミングな感じの作品だったが、一幕物で、しかも大体みんな最初から最後まで出ずっぱりということで、役者的にはかなりハードな作品でもあった。 クライマックスの、サイコキネシスを受けた永野が夜空を飛んでいくという、本編中最大の見せ場では、がんばって宙吊りまでしたのに、石田との位置関係が悪くてあんまり見えなかった。 脚本はそれでも結局だいぶん遅かったが、一年間暖めたかいあって、完成度も高く、結構好評もいただいた、やってよかった作品。 |