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ヨーロッパ日記

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■ 9月 5日    ( 上田 ) 
名古屋から千歳へフライトしまして、札幌キャンペーン。納谷さんと行ってきました。自分の劇団公演なのになかば納谷さんにアテンドされつつ、取材を受けたりテレビのコメントを撮ったり。道中これ2人だと始終しゃべってしまうなあ、僕も納谷さんも気を遣う人だから、話題が尽きないようにしてしまうけど、公演の合間なので喉に負担かけたら申し訳ないなあ、って前夜思っていて、なので移動中はほどほどにしかしゃべるまい、と心に決めていたんだけど、朝、栄のロビーで納谷さんと待ち合わせするなり、仕事の濃い話になった。ホテルの自動ドアを出るまでにはもう劇団運営の深い話になっていて、名古屋に着くまでには対談本一章ぶんぐらいの話量(わりょう)をたたき出していたと思う。納谷さんとのおしゃべり2人旅でした。

キャスト紹介、ヨーロッパ企画メンバーを終えたところで止めていましたが、ここで納谷さんを皮切りに客演さんのことも。納谷さんはよく語られていることだけれども富良野塾出身、いまは札幌でELEVEN NINESという演劇団体の代表をされてます。ヨーロッパ企画メンバーとの出会いは「OOPARTS」で、諏訪さんや土佐さんや石田くんと共演したところから始まります。

辺境の演劇交差点でありたいと願うヨーロッパ企画ですが、札幌からモンスタートラックがやってくるぞ、という身構えで来ていただきました。声にはすべてが現れるといいますが、ベンジャミンバトンかなと思うほど数奇な人生を歩まれている納谷さんの声は地鳴りのようでも千の叫び声のようでもあります。そんな妖怪的ないでたちと声、そして演技であるのに、その眼は澄んでいて演劇青年のそれです。じっさい青年のように劇に取り組んでくださいますし、仕込みやバラシにまで加わり、ツアーを隅々まで生きようとしてくださる。いかなる台詞も納谷さんが言うと、野蛮さと美しさの倍音を帯びます。それは妖怪と青春の二面性でありこの劇そのものともいえます。

写真はそんな納谷さんと僕でいどんだコメント収録。2人ともねずみ色で出るこたなかった。心はあんなにカラフルだったのにな。
9/ 8(Sun) 03:57 No(11858)


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Annecho by Tacky's Room