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ヨーロッパ日記

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■ 7月12日    ( 上田 ) 
マンガを描いて稽古。わりと終盤まで。ランタイム12分が目標だなこのシーン、と思っていたシーンが、エチュードしてみると40分あってびびる。この計算間違いが全編にわたっているとすると7時間の劇だ!

キャスト紹介、今日は酒井くんのことを。酒井くんといえばタイムパトロールやメタダイバーやマッドサイエンティスト。別に理系じゃないくせに、SFや疑似科学や厨二てきなことの説明をとても分かりやすくしてくれるので、「説明」が劇中にいるときありがたい。むっちゃくちゃな理論でもそれらしく説明してくれるのも魅力だ。「太陽フレアのエネルギーを次元転送に役立てるんだ!」とか「妖魔たちの負のエネルギーが充満してドームシティの電界バリアが臨界点を迎えている!」とか。なんでも堂々と言ってくれるし、自分ででっちあげてさえくれる。あんなセリフよう言えるなあ、という目でみんな酒井くんを生温かく見ている、という時間が稽古場にはある。

また工作も得意で、なかでも「ない装置」をつくる、というのが酒井くんの真骨頂だ。たとえば「時間遡行ベルト」とか「半重力発生銃」とかを発注すると、たちまち100円ショップのパーツを鼻歌交じりに組み合わせ、この世に「ない装置」を作ってくれる。どの100円ショップにどんなものがあって、それからどんなパーツがとれるかをだいたい把握していると言っていた。ない理論を言い、ない装置をつくり、劇を「ないシーン」へと導いてくれるのが酒井くんだ。文庫本の価格がじりじり上がりつつある今、「想像力と数百円」とは新潮文庫ではなく酒井くんのことだろう。

町には山鉾がでていた。それらの脇をくぐり、焼肉へ。
7/14(Sun) 05:31 No(11686)


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Annecho by Tacky's Room