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ヨーロッパ日記

2017年 9月

   
   
   

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■ 9月 1日    ( お知らせ ) 
あれもう9月かという候、我々は新作本公演の稽古です。例年は8月に稽古をしていて、なので稽古といえば8月、という擦りこみがあって。今年はやけに過ごしやすい8月だな、と思っていたら9月という。じゃあ8月はどこにいったんだという。7月と思っていたあれが8月だったんですよね。そんな夏がなかったような、だまされたような気持ちで日々稽古をしてます。だまし絵コメディにはおあつらえ向きだ!

なんにも共感のない話ですみません、すっかり秋ですね。9月のお知らせをします。


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■30日〜 第36回公演「出てこようとしてるトロンプルイユ」(栗東、…)

そうです新作本公演です。30日の栗東プレビュー公演を皮切りに、以降2ヶ月ちょっとかけて11都市を巡ります。話題の新作はですね、フランスはパリを舞台にした「だまし絵コメディ」です。パリなんて馬鹿をいえ、と思われるむきもあるかと思いますが、セリフでセーヌ川とかモンマルトルとかばんばん言ってます、ご期待ください。すべての情報がこちらで手に入ります、チケットなどお早めにぜひ。

先駆けまして、大阪では8日に道頓堀ZAZA POCKET’Sで「午後のヨーロッパ企画」をやります。今年はしゃべりますぞ。こちら

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「下北沢ダイハード」の第7話を、僕が脚本、中川土佐が出演してます。テレビ東京で1日に放送されまして、各地でもおいおい放送されることと思います。ツイッターで感想を見たら微妙に賛否っぽくて慌てました、お確かめください。

酒井くんは、「さぼリーマン甘太朗」の脚本を。8話(おはぎ)と9話(エクレア)だそうです。9話は7日放送。

石田くんは30日、「京都人の密かな愉しみBlue」(NHK BSプレミアム)に出演します。メンバーがかわるがわる呼んでもらっては密かに愉しんでいるシリーズ。

本多くんが出演の「あいの結婚相談所」第6話は1日に放送されました。過去形ですみません!
9/ 5(Tue) 02:39 No(10359)


■ 9月 1日    ( 上田 ) 
「出てこようとしてるトロンプルイユ」、この日から人間座スタジオで稽古。聞きなじみのない場所でしょうが、我々とて稽古するのは初めてです。毎年使わせてもらっている京都芸術センターに比べて、通いの遠さが正直あって(いや京都芸術センターが近すぎるんですが)、メンバーはみんなバスで通うか自転車かそれともヨーロッパカーを誰か運転するか、みたいな交通手段の話題で持ちきりです。

僕はバスという手堅いチョイスをしまして、あんまり乗り慣れないんだけど、前日に井神さんから聞いた「206に乗ってれば1本で行けるよ」というアドバイスを信じて乗っていたら、途中、バスは薄暗い車庫に入って「聞いてないよ!」と慌てた。それでもコケの一念で乗り続けたら、降ろされることなく発車して、バスは再び光に包まれ、ぶじ目的地に着きました。含蓄のある体験だったな。

移動が苦手なんです、とくに稽古期間中は、上の空になってしまうので。そして人間座は素晴らしい稽古場だった。劇場としても使われる空間なので、まー劇空間だなという感じで稽古がしやすく、エチュードも非常によく転がりました。日々ひとつずつ配役が決まっていっている感じ。パリ感でてきてよしよし、と思っている。

写真は、美術家の長田さんにホワイトボードにムチャぶりで描いてもらった、舞台美術のスケッチ。このころはアパルトマンの中庭にしようと思っていた、けどそうじゃなくなりました。のでこんな舞台じゃありません。
9/ 5(Tue) 03:10 No(10360)


■ 9月 2日    ( 上田 ) 
「出てこようとしてるトロンプルイユ」、稽古場でこの日はまず衣装とヘアメイクの打ち合わせ。こちらも毎年おなじみの、清川ちゃんとたえちゃん。パリの髪色分布を調べたりですとか。

そしてこの日は、ハイバイの岩井さんが稽古場に突然こられるというので、言ってしまうと大変緊張感あふれる稽古となりました。京都にパフォーマンスを観に来られていて、そのついでに。ハイバイから客演してくれている川面さんなんて生きた心地しなかっただろうなあ。岩井さんが見てるぜーと思いながらしょぼしょぼとエチュードをやりました。

あとで飲みに行ったら、「ほんとにエチュードで作ってるんだねー!」と言っておられて、そうか作法ぜんぜん違うんだなあ、って思った。普通は台本ありますよねえ。しこたま喋りまして思い残すことなく愉しい夜でした。岩井さん新鮮味をくださってありがとうございました。

記念写真撮ればよかったな。写真はビックリマンを開けたら出てきた、こんなのスーパーゼウスじゃないと思ってしまったスーパーゼウス。
9/ 5(Tue) 03:26 No(10361)


■ 9月 2日    ( 大歳 ) 
すっかり秋になって、今年も残りはあと4ヶ月しかないらしい、なにかの冗談じゃないか。
今回の劇ですが、ぼくはてんでわからないジャンルでして、「へー」と思うことばっかり。上田さんと話してても、「はあ」とか「ほう」とかしか言ってない気がする、やばい演出助手だな、ちょっと知識を蓄えないと。
この日、稽古場にハイバイの岩井さんが来られるのを僕は知らず、稽古前、北大路通りで、リサイクルショップのツボを眺めている岩井さんらしき人を見て、「ああ、これがドッペルゲンガーか」と思っていたのでした。

写真は稽古を見る出さん。すっかり痩せて別人のよう。
9/ 5(Tue) 19:48 No(10364)


■ 9月 3日    ( 上田 ) 
地獄の5連続稽古が終わって、稽古休み。地獄というのは、頭脳が追いつかない地獄のことです。日々エチュードをやるごとに、色んな面白いことが起こるんだけど、それを処理しきれないまま次の日が来る、という地獄です。あとで整理してみたらいらないシーンだった!とかありますからねえ。なのにそこをこすって稽古してしまったりして。

まあそんな5日間が終わって、この日はゆっくりそれを整理する、という日。でもそんなにははかどらなかったな。

夜には、「東京キャラバンin京都・二条城」を観に、二条城へ。野田秀樹さんが監修する、岩井さんも昨日これを観に来た、という野外パフォーマンス。舞妓さんが踊ったと思ったら村田製作所のロボットがチアリーディングを始め、EGO-WRAPPIN’の中納さんが歌って舞い、三味線と太鼓とコントラバスが月に響き、書家が「魂」を大書し、松たか子さんの朗読が踊りとともに森を生み…、というような1時間。書いててもこれ混ざらんだろう、ということが混ざりも混ざるんですよねえ。こんなことが実家の近所でなあ、という宇宙的な気持ちになりました。

終演後、野田さんに初めてご挨拶する、という緊張を体験し、お礼も無事お伝えできて、「出てこようとしてるトロンプルイユ」にむけて大いに気持ちが昂りました。ただまたもや頭脳が追いつかないことが目の前で起きてしまった、という感じもある。消化しないと! 鬼が来る!
9/ 5(Tue) 03:50 No(10362)


■ 9月 3日    ( 中川 ) 
28日、大阪にて「出てこようとしてるトロンプルイユ」の記者発表があって、例年以上にたくさんの記者さんが集まって下さった。上田君が「前回は大阪の新世界を舞台にしましたが、今回の舞台はパリです」と、今回の作品をプレゼンしてたんだけど、質疑応答で一人の記者さんが「本当にパリなんですか?」と念押しのように聞いていたのが面白かったです。
2日、「出てこようとしてるトロンプルイユ エピソード0」の撮影があった。
まだ誰も書いてないのでボヤかして書きますけど、ヨーロッパメンバーが2人一組のチームに分かれて、それぞれ出し物を発表する形式の企画で、僕は酒井君と同じチームでして、当日昼くらいに酒井君からLINEで「タイトルは
〜〜〜とかはどうですかね?」とダジャレ全開の提案をされたので、僕も思いつく限りのダジャレタイトルを20個くらい送り返してたら、僕らの前のチームの発表を見て焦った酒井君から「ダジャレ言うてる場合じゃ無いです」という返信がきた。相変わらずの酒井君だった。
稽古終わりで東京へ。
3日、今月14日22時から、フジテレビ系列で放送される「ハク学の壁」こちらという番組の撮影。監督は「ストリートワイズ・イン・ワンダーランドー事件の方が放っておかない探偵ー」の吉村さんで、新井郁ちゃん(僕監督作「恋する極道」ヒロイン)も一緒でした。
んで、僕の娘役で来ていた10歳の女の子が、どっかで観た事あるなあと思ったら、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で直虎の子供時代を演じていた新井美羽ちゃんだった。ここ最近で一番テンションが上がる出来事だった。お願いして写メ撮らせてもらいました。
9/12(Tue) 14:55 No(10366)


■ 9月 4日    ( 上田 ) 
朝、暗い旅の打ち合わせに寝坊してしまう。ペケだ。次は怪談企画をやろうと思っています。その次は、うまくいったら「曲がれ!スプーン」の企画。鍋ちゃんが驚くほど行動的にアポを取ってくれていた。

写真は、チロルで「もうすぐ暗い旅」の撮影前、石田くんが店の外で髭を剃ってたら、それがたまたま駐車禁止用のビデオカメラで店内に中継されていたところ。店じゅうの笑いものになっていた。

そのあと大歳くんに「出てこようとしてるトロンプルイユ」の相談に乗ってもらったら、やっぱりこっちだよな!という答えがばしっと出た。今回は大歳くんとしゃべると進む公演だ!

稽古は楽しかったです、色んなシーンをパーツパーツでやってみるんですけど、なんていうかとても成長がいいです。稽古のあとは舞台美術の打ち合わせ。ある思いつきを長田さんにぶつけてみたら、しなやかに却下された。いやあけど確かにそれは欲張りすぎだよなと素直に引き下がるほど、今回は万事やりたいことをやれてます。愉しみにしててくださいよね。
9/ 5(Tue) 04:14 No(10363)


■ 9月 5日    ( 上田 ) 
「出てこようとしてるトロンプルイユ」、この日の稽古には滝本さんが。何度も書いてることですが、僕は小学生の頃から滝本さんのいた「たま」のファンクラブに入っていたほどの信者なので、お会いするたび時空が歪む。

滝本さんの一番新しいアルバムに入っている「ダダ」という曲が、今回の劇と他人事とは思えなくて、それで音楽をお願いした、というところもあります。「僕はここでこうして火を焚いて歌ってるよ」っていう歌詞から始まる曲なんですけど、ハイタウンのときにライブで見たら、当たり前だけど滝本さんは火は焚いてなくてギターを弾いて歌っていて、だけど「火を焚いて歌ってるよ」って歌ってるからどっか火を焚いてるようにも見える、っていうのがだまし絵的で。

そんで今回の劇にもすこし関係あるんですけど、「これはパイプではない」っていうマグリットの絵がありまして(タイトルは違いますけど)。パイプの絵が描いてあって、その下に「これはパイプではない」って文字が書いてある、っていう絵画なんですけど、ちょっとそれにも似ているな、って思っていたので、そのことを稽古が終わったあとの打ち合わせで滝本さんにお話したら、滝本さんがハッとされて、いわく、娘さんがかつて大学でその絵にまつわる研究発表をされたそうで、「その絵のコピーが、うちのトイレにずっと貼ってあるのよ」ですって。

繋がるべくして繋がるもんですね、という話です。あるいは僕がテンション高いだけかも。なんにせよ楽曲を作っていただくのが緊張しながらもとても楽しみ。ポルカのときは東欧でしたけど今回はパリです。

写真は、その「ダダ」が入っている「空色」。ビルのゲーツの楽屋でいただいたのでした。
9/ 7(Thu) 11:59 No(10365)


■ 9月10日    ( 中川 ) 
4日、京都戻りまして、「出てこようとしてるトロンプルイユ」稽古。配役がほぼほぼ決まった感じ。「ヒゲは剃らないで下さい」と言われました。
5日、ヨロ通の企画で油絵を生まれて初めて描きました。美術が不得意なので、なんとか誤魔化してやろうと思ったんですが、角田画伯にはちゃんと見破られました。
8日、大阪キャンペーン。ご来場ありがとうございました。それにしても難波の異国感はエグい。
9日、稽古の日々。稽古場での、僕の隣の席は木下出さんで、彼は今回の作品資料としてフランスに関する分厚い本を図書館で借りてきたとの事で、いつも机の上に出すんだけど、置いてるだけで、ペラペラめくる程度で、すぐ喋り出すし、あんまり読んでる時を見ないし、観察してると、毎日別のフランス関係の本になっているので、あれはやってまっせ真面目でっせという、ただのアピールなんじゃないかと思っている。稽古後に東京へ。
10日、土佐君と、とあるCMの仕事。お仕事は10分くらいで終わり、待ち時間が長かったので、健康の話と、結婚の話と、仕事の話をした。僕らの間には重たい話しかなかった。そのまま京都に戻って、毎年恒例の暑気払いに参加。肉を焼きまくった。

ところで、マクドナルドのトレーに敷いてある紙がトロンプルイユだった。食べ終わってから気付いたのでバーガーの包み紙で申し訳ないけども。
9/12(Tue) 15:16 No(10367)


■ 9月10日    ( 大歳 ) 
毎年恒例の暑気払い。日頃お世話になっている皆さんをお招きして、BBQしたり、流しそうめんしたりの、ザ・宴!!合間には、こちらも毎年恒例となった怪談ショーが行われ、石田さん、永野さん、西垣さんと僕の4人で、怪談を披露させてもらった。今年は工夫や演出にこだわった怪談が多く、石田さんの怪談のラストにもちょっとした仕掛けがあったのだけど、それが怖がられるどころか、ライブみたいにアンコールを要求されていた。石田さんがそのアンコールを勘違いして、またイチから怪談を始め、全員から「違う違う!」「もういい!」と言われて、袖にはけていったところが、今年のハイライト。

怪談が終わったあと、石田さんが上田さんに「なんやお前もやりたいんか、ほなお前もやったええがな!」と言っていた。そういや、毎年やりたそうな顔してみてるなあ上田さん。来年、お待ちしています。
写真は石田さんの怪談を見ている人達。
9/15(Fri) 17:51 No(10368)


■ 9月17日    ( 大歳 ) 
京都でガシガシと稽古が進んでいる中、東京に残って浅草でやっているしたまちコメディ映画祭の短編コンペティションに登壇してきました。一人での登壇だったけれど、あったかいお客さんのおかげで、楽しくおしゃべりさせていただく。やっぱコメディっていいですね。
作品上映前に、諏訪さん角田さんから受け取ったコメントを紹介したのだけど、角田さんからもらったのが、「クリストファーノーランに捧げます」っていう内容で、紹介するこっちの身にもなってみろ、と思った。たくさんの映画好きに囲まれてるんだぞ、という。
作品を観ていただいてた司会の奥浜レイラさんに「たしかに…アナログに舵をきったノーランに、通じる手作り感があります」というフォローをいただけた。最高すぎるフォローでした。
9/18(Mon) 11:47 No(10369)


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